実践女子学園 帰国入試 第2回オンライン入試(1月10日(日)の対策
第2回入試はオンラインのみ、です。
自己PRシートを事前に提出して、面接を行う入試
工夫して記入すれば、提出の時点で合格確実に。
ありがちな後悔、入試後に
入試の直後に児童に合うようにしています。理由は、帰国入試が長丁場でモチベーションのアップ、ダウンを防止するため。特に、無用な気分の落ち込みを感じさせないため。
質問に対して、答えられずに固まってしまった
小学生は素直なので、答えられない質問に対しては沈黙してしまうのね。中学受験の面接だけに見られる特徴に思います。というのは、大学受験の面接は根本的に、反射神経で、とりあえず、回答してくる傾向があります。特に、女子が強い。
ところが、中学入試は全く別物で、黙ってしまうんです。少し、面接の練習をやってみて、講師の私は、驚きました。
爾来、面接練習を小学生に真面目に行うようにしています。
上手く自分の長所を伝えられなかった
入試の直後に、女子には自由に感想を語ってもらっています。講師からは特に質問はしません。訊かない方が良いことが多いので。
次の入試に向けて、対策を始めようとすると、何故か、語る。語る。話し始める。
で、最も多い感想が、自分の思いを伝えられなかった、というもの。
逆も然り、で「すごく楽しかった」という意見も出ます。入試が楽しいというのも、すごいですが、充実した経験になるように、練習をさせています。
言い間違いが多くて、残念だった
3回、面接の練習をすると、言い間違いが0に近似してくると知りました。心が落ち着くようですね。
自己PRシートの記入段階で、アイディア出しをすると好結果に
出願の提出書類は児童に自由に記入するように指導しています。根拠があって、自分で記入すると、深い質問に対しても、答えられるし、視点を変えた問いにも、余裕をもって回答出来るからです。
講師が記入の進捗状況を確認することで、児童にとっては考えがまとまっていく契機になっているようです。
ご家庭では、保護者、ご兄弟が声を掛けて、励ましていかれると前向きな効果が出るようです。
いずれにしても、年末・年始が考えをまとめるチャンスですね。
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