英検準1級合格で有利になりますが、対策学習をさせるのが家庭では大変でして・・・
中学受験を英語での受験を検討される場合に名前が挙がる中学校のうち、主な学校は全て、学校説明会に行きました。滑り止めレベルの学校はカットしましたが・・・
で、小6後半で期待される英語力を、概ね英検で表現しているので、英検対策をしている次第です。
学習時間を最短にして、novel reading とnon-fiction reading に時間を掛けてほしく、算数の長い文章題にじっくり取り組みたいので、小学生の負担にならないように、英検1級まで合格できるようにカリキュラムを組んでいます。
なので、英検1級の問題まで、児童の理解度を把握しながら、講師は授業で解かせます。
Writing の対策
英検準1級 writing の出題形式での変更も知れ渡り、ご自宅の近くの塾でも対策ができるようになってきました。問題は、近所の塾での対策だと勉強時間が長くなり過ぎることです。
短時間で、確実に合格答案を書けるように指導します。コツがありまして、毎回の授業で答案を書かせる。イギリス、アメリカで教育を受けた方なら理解頂けると思いますが、答案の内容については講師が直しを入れないのがポイントになることでしょう。
と、ここまで書いて、英検準1級に合格してから入塾してくる小5が多いことに気付きました(苦笑)。
Speaking の対策
英検2級までと異なる設問は、4コマ漫画の解説をする部分です。2分で終えたいところ、最初は49秒で終わってしまうと思います。
きっかり2分で終わるように、教室で練習します。
Reading の対策
中学受験 英語の長文で、英検準1級と同じ水準の問題は出題されています。英語の物語は根本的には、16歳以降の学習では重要度が下がるので、英語の論説文を読みこなす練習が本当は重要なのです。
ですが、人気のある中学校で、英語の試験問題にはfictional stories は洪水のように出題されていますので、事実を如何に解釈するかは、難しいところですが・・・
英検準1級の長文読解で92%正答率を達成するのが、中学受験を英語で乗り切るには堅実な数値だと講師は考えています。
とはいえ、家庭で対策するのは、バトルの原因になるので、おススメしません。
Listening の対策
中学受験の英語で最も点差が付くのがリスニングです。第1に小学生は自分の正答率を頭の中に入れていませんから。数値管理不可能ですよね。
第2に、塾でネイティブ講師の授業を受けていても、意外と「受けっ放し」なんです。
慣れれば正答率96%まで到達できるので、教室で毎回、リスニングの問題を英検の当日と同じ形式で解かせて、リスニング力を鍛えます。
まとめ
中学受験を英語で合格するには、英検準1級を取得しておくと有利。4技能の対策を行うに際し、毎回、テストゼミ形式で点数を管理して、講師は児童の得点力アップを実現します。
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