中学受験 国語 説明文の得点率を安定させる授業の進め方
授業時間の冒頭に、テストゼミ
児童は授業の最初の25分が最も集中力が高いです。じっくりと問題を解くエネルギーを答案作成に使わせます。
テストゼミから授業を開始します。講師は冒頭に「こんにちは」と挨拶だけ。
記述式の答え合わせ
白紙で提出していないか確認
答案を記述していない児童には追加で時間を与えて、答えを書かせます。
次いで、大まかな論述の方向が合っているかを講師はチェック
ダメな場合は、該当する本文の解説をします、4分以内。
60%正解以上なら、「良いですよ」と短くコメントして、記号の問題へ進みます。
後回し、記号の設問
選択式の問題が配点の60%を超えている学校では、記号問題の正答率を安定させることがポイントになります。
本文解説は全カット
写真で授業風景として、国語の本文解説の板書シーンを、ご覧になられた方は多いことでしょう。私の授業では、全カットしています。
一般的な国語の本文解説の様子
児童は本文解説を他人事として聞き流すので。
間違えた設問だけ、ヒントを与えて正解を選ばせます。
再び、記述式の答え合わせ
冒頭の記述式、論述の詳細な採点をします。必ず、児童に答案をリライトさせて、90%以上の得点の答案の書き方を体感させます。
講師の本音では記号で80%で合格
小5、1月以降は記号で正答率を高く維持出来れば、合格出来ると講師は個人的には考えています。
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